光岡自動車創業50周年記念モデル『Rock Star』(ロックスター)は、2019年7月23日に初号車のラインオフを果たしました。
200台の限定台数は瞬く間に受付終了となり、オーナーの皆様には納車までお時間をいただく事となりましたが、楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。
富山の生産工場へお越しになり、ご自身の『Rock Star』が出来ていく様子を見学された方もいらっしゃいます。
そこで、『Rock Star』がどのようにして作られているのか、製造工程をご紹介したいと思います。
1.分解工程 / DISASSEMBLY
美しいデザインを実現するための素地作り。
『Rock Star』の製造は、ベースとなる車両を分解する事から始まります。
ベースとなる車両から必要のないパーツを取り外していきます。
2.車体工程 / MOLDING
スタイリッシュな外観を創り上げるため重要な工程。
車体工程では、治具に合わせてボディを切断し、溶接加工を施していきます。
自動車のボディは高い精度で立てつけされていますが、すべてが同じという訳にはいきません。 そこで、車体工程では、一台一台調整しながらボディを創り上げていきます。
3.塗装工程 / TOP COATING
オーナーの豊かな感性を表現する塗装工程。
塗装工程ではこだわりの色を再現するため、数回にわけて塗装を行います。
『Rock Star』のボディカラーは、オーダーカラーを含めると全36色(先行予約50台のみ)。 熟練のクラフトマンが一台一台、丁寧に仕上げていきます。
4.組立工程 / FINAL ASSEMBLY
『Rock Star』を組み立てていく工程。
組立工程では、灯火類や諸装置など、外装や内装の部品を組み付けていきます。
『Rock Star』の特長であるヘッドランプやバンパーなどが取り付けられていきます。
5.検査工程 / INSPECTION
『Rock Star』に魂を吹き込む最終工程。
製造中は工程毎に様々な中間検査を行いますが、最後は人の目で入念な検査を行います。
完成の証にエンブレムバッジを貼り付け。 全ての検査に合格した車両が出荷されます。
こうしてクラフトマンの愛情が注ぎ込まれた『Rock Star』はお客様の元へ届けられます。
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